静岡県交通基盤部の発注業務・工事一覧

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期 間 2024/03/22~2024/12/18
静岡県が想定する津波への対策として焼津漁港焼津内港地区に新設する防潮堤基本設計。岸壁の背後施設の利用状況や潮位などの自然条件を設定。津波水位は「静岡県第4次地震被害想定」(平成25年6月)。利用条件は焼津市主催の焼津漁港内港地区エリアデザイン検討会議による整備イメージを反映。新設防潮堤位置の地盤に分布する軟弱な粘性土層の特性の把握、支持層深度の確認を目的とした地質調査を実施(機械ボーリング(本孔27m、別孔9m)、サンプリング(シンウォール1本、トリプル1本))。一次元の地震応答解析(SHAKE)により、レベル1地震動を対象とした防潮堤計画地点における液状化の判定。既設岸壁、土地利用、津波高、地盤条件に基づき、防潮堤の天端高、液状化対策などの構造上の安定性を満足した比較構造形式を抽出(緩傾斜堤+地盤改良、重力式胸壁+地盤改良、杭式胸壁)。永続・変動状態での安定性の照査、偶発状態の地震応答解析(FLIP)を行い、最適な形状を決定。概算工事費の算出を行い、安定性、耐久性、経済性、施工性、維持管理性の検討を踏まえて、総合的な比較検討を行い、最適な構造形式(緩傾斜堤+地盤改良)を決定。
期 間 2024/03/14~2024/12/18
本業務は、周智郡森町における「小藪川支川西脇沢」の流域内に、土砂災害を防止するための砂防堰堤を設置することを目的とした測量及び予備設計業務である。測量成果を基に設計検討を行い、最適な砂防堰堤の基本諸元を決定し、事業継続に必要となる全体計画書を作成するものである。砂防堰堤工の計画位置は、静岡県立遠江総合高等学校から約600mに位置し、保全対象の上流には渓岸浸食が見受けられ、不安定土砂の堆積も見られることから、堆積土砂の崩壊に伴う土石流による被害が危惧される。当該箇所における土砂移動の形態は、土石流、堆積、流下区間に該当しており、最大礫径が50cmであることから、土砂とともに流出する流木等を全て捕捉できる透過型堰堤を採用した。砂防堰堤の位置は、比較検討を行い最も経済的となる位置を選定した。測量業務は、周智郡森町における「小藪川支川西脇沢」の流域内に、土砂災害を防止するための砂防堰堤を設置計画を行うにあたり、現地の地形状況を把握するため、基準点測量23点、地形測量2.8ha、路線測量0.36kmを実施した。
期 間 2024/07/25~2024/12/25
本業務は網代漁港における津波対策の為に当地区の対象地震である大正関東地震に対する津波シミュレーションを実施した。津波シミュレーションの実施に際して、過年度に設定された解析条件を準用したモデルを構築し、過年度の検討結果に対するシミュレーションモデルの再現性を確認した。予測時には施設台帳による構造物条件の確認及び最新の地形状況を現地踏査や航空測量成果に基づき反映させた。シミュレーションの検討ケースは現況に加え、護岸や胸壁の高さを変更させた4ケースとした。シミュレーション結果は、津波水位分布、浸水深図、津波到達時間図、代表地点の水位変動図を作成した。また、検討結果について一般住民向けの説明資料をパワーポイントを用いて作成した。
期 間 2024/03/15~2024/12/17
本業務は、(一)沼津小山線の駿東郡小山町生土地内に位置する歩道整備計画の内、西沢橋側道橋の橋梁基本構造について側道橋詳細設計の実施した。
期 間 2024/06/27~2024/12/18
本業務は、建設から36年経過した富士見1,2号岸壁(控え鋼管矢板式)の現況を把握するため現地調査を行い、その結果に基づき現況断面の健全性を照査し、必要な対策工の基本設計及び実施設計を行ったものである。加えて、建設から34年経過した富士見3号岸壁(直杭式桟橋)について、過年度に実施した現地調査結果に基づき、現況断面の健全性を照査するとともに電気防食工の更新設計を行ったものである。
期 間 2024/07/18~2024/12/16
二級河川ぼう僧川では、JR東海道本線より北側約780m区間の流下能力不足を解消するため、護岸整備を進めている。整備工事の過程で、現場の地質が細砂を多く含む砂礫層であることが判明し、湧水の発生や護岸背面の土砂法面崩落により、護岸工事が困難となった。本業務では、未施工の延長160m区間において、土留め対策を含めた施工計画および仮設計画を見直した。護岸工法は、一般部と橋梁桁下部で異なる方法を採用している。一般部は護岸勾配1割のコンクリートブロック張とかごマット工による根固めを行い、橋梁桁下部は護岸勾配5分のコンクリートブロック積とコンクリート製根固めを採用している。施工計画および仮設計画では、過年度の施工状況を施工写真や施工業者へのヒアリング等で把握した上で、一般部においては施工時の掘削土羽の崩落を抑えるため、「建て込み簡易土留め」を仮設工として採用した。橋梁桁下部では、桁下空間の制限に合わせて施工計画を見直した。仮締切りは、河川内の中心付近を大型土のうで締め切り、片岸ずつ段階的に施工する計画とした。さらに、施工方法の見直しに伴う図面修正と電算帳票作成(積算支援)も行った。
期 間 2023/08/08~2024/12/13
当業務は、静岡市清水区船越地内に位置する船越-イ急傾斜地崩壊危険区域において、急傾斜地崩壊対策工法であるもたれ式擁壁工詳細設計を行った。当施行箇所は、保全人家が道路に面して建っている範囲(1工区)と、道路から一段高い平場に建っている範囲(2工区) に検討範囲を分けて行った。もたれ式擁壁詳細設計においては、各工区内で崩壊土砂算出高さの検討ケースごとの斜面高が高い断面を検討断面に設定し実施した。対策工法の選定は、現場状況や設計条件等を踏まえたうえで、待受け型工法と斜面全体を安定させる工法の中から、1.切土工、2.重力式擁壁工、3.もたれ式擁壁工、4.鉄筋挿入工併用吹付枠工を選定し、施工性や経済性、維持管理等で最も優れる"もたれ式擁壁(1工区)"と"鉄筋挿入工併用吹付枠工(2工区)"を採用した。当施行箇所は、斜面に近接して保全人家が建てられているため、施工計画として、工事用道路・仮設防護柵工の検討、掘削方法の検討を行った。また工事発注の補助として電算帳票作成業務を行った。
期 間 2023/04/19~2024/12/17
本業務は、静岡市葵区杉尾地内外の砂防指定地内渓流に施工された、崩落の恐れがある不法盛土3カ所(杉尾東・西、日向)の危険性排除を目的とした測量設計業務である。現地形取得のため、盛土範囲を対象にUAVレーザーを用いて測量した。盛土前後の地形、地質調査および地下水観測結果を検討条件とした現地形の安定解析の結果、計画安全率を満たさないことを確認した。そのため、行政代執行での対応を考慮し合理的な対策工法を比較選定した。杉尾東は急勾配の谷地形に盛土されており、盛土全排土案とした。杉尾西は渓床が東に比べ緩勾配であり、用地制約を踏まえ部分排土案とした。日向は渓床が緩勾配であること、盛土量が膨大かつ土壌汚染の基準を超える値が一部確認され外部搬出が困難であることを踏まえ、切盛りによる安定確保案とした。各地区とも対策後は計画安全率を満足する。盛土を残置する杉尾西・日向では地下水排除工も詳細設計で検討した。また、施工中の土砂流出防止のための防災施設設計や施工計画を各地区で立案し、図面・数量計算書を作成した。さらに、杉尾地区では土砂を場外搬出するため、MMSを用いて周辺現道を調査し、車両通行計画の検討資料を作成した。
期 間 2023/07/26~2024/12/16
本業務は、袋井市中部の二級河川(蟹田川・沖之川・小笠沢川)を対象として、令和4年9月15号台風などで浸水被害が発生したことを契機に、河川管理者と流域が一体となって取り組む「流域治水」をより強力に推進することを位置づけた「袋井市中部水災害対策プラン」の作成を目的としたものである。内外水一体型の氾濫解析モデルを構築し、メッシュサイズを過年度検討の25mメッシュから10mメッシュに細分することで浸水被害の再現精度を向上させて、短期対策・長期対策の浸水被害軽減効果を算出した。検討結果に基づき「袋井市中部水災害対策プラン(案)」の本文作成と流域治水対策推進協議会の資料作成・運営補助を行った。
期 間 2024/05/17~2024/12/18
本業務は、清水港海岸折戸地区の津波・高潮対策工事に伴い、電算帳票作成1式(データリスト作成108枚)を行うものである。電算帳票作成にあたっては、発注者より貸与された資料に基づき入力作業を実施する。