静岡県交通基盤部の発注業務・工事一覧

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期 間 2021/11/19~2022/03/15
 本調査は、静岡県が管理する周智郡森町内の藤枝天竜線榎木平橋外15橋及び焼津森線羽広橋、大河内森線下島橋2の計18橋について橋梁定期点検を実施し、橋梁の効率的な維持管理に必要な基礎資料を作成したものである。  定期点検は、梯子、橋梁点検車を使用した近接目視点検により、橋梁の損傷及び変状を調査・記録し静岡県指定の点検調書及び国提出用の点検表記録様式を作成した。  点検結果は、前回点検から著しい損傷の進行は見られなかったことから、18橋全て予防保全段階の健全度Ⅱと判定した。ただし、その他部材においては、亀走橋の防護柵に車両の衝突による変形が見られ、それを要因とした路面の沈下が見られた。また緑橋1においては、舗装部に50mmの路面の凹凸が見られた。以上により、亀走橋及び緑橋1の2橋については、道路利用者安全確保の観点から、早急な維持工事による対応が必要と判断し、その他部材の健全度をⅢとした。
期 間 2021/06/19~2022/03/15
本事業は、平成30年度に策定の「静岡県砂防施設長寿命化計画(案)」において、健全度評価の結果から要対策と判定された「瀬戸川支川宇峠沢(1)砂防堰堤」に関して、要求される機能及び必要な性能を保持するための改築設計を行うことを目的とする。当該施設は、損傷等に伴い施設の性能上の安定性や強度が低下し、機能に問題が生じるおそれがあるため、対策を講じるものである。設計内容は、前庭保護工の修繕設計と併せ、現行の基準を適用した堰堤本体工の安定性確保を図るものである。また、施工計画や工事実施に必要な仮設道路、水替え、転流工などの仮設構造物設計を併せて実施した。
期 間 2021/06/12~2022/03/11
本業務は、一級河川安間川(竜光橋から安間元橋までの間)の5橋において、橋梁の現状(流水の阻害状況、利用状況等)を把握するための資料収集、整理を行い、検討会での検討を踏まえた河川改修に伴う橋梁架け替えの基本的な考え方や事業計画(案)を作成するとともに、検討会の運営補助を行う。
期 間 2021/10/12~2022/03/15
本業務は、静岡県が管理する大村高架橋の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版  令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。本橋の健全度1評価点は5で、主桁・沓座での健全度HIは現状の供用は望ましくない状態であり、至急補修が必要とされる40以下となった。今回の点検で確認された劣化・損傷はいずれも局所的であり、橋梁としての構造、もしくは機能に致命的な影響を及ぼすとは考えにくいが、主桁、地覆の剥離・鉄筋露出、間詰床版の遊離石灰の析出等の損傷について、第三者被害予防措置及び損傷が前回点検より進行している箇所が多いことを考慮し、早期措置段階を主体とした評価とする。
期 間 2021/08/21~2022/03/11
田沢椎ノ下沢砂防工事において、令和3年3月に完成した本堤の前面について護床工としてフトン篭を設置する計画であったが、降雨時における沢からの流水が想定より多く本堤前面がフトン篭では篭本体が損傷し本堤前面が洗掘される恐れがあることから、本業務では沢からの流水を適切に処理するため、本堤前面の床固工及び流末処理工(流路工)の設計を行うものである。
期 間 2021/09/01~2022/03/15
本業務は、賀茂郡南伊豆町下小野地内の(一)南伊豆松崎線に於いて、歩道を計画することを目的とし、これに合わせて行う道路改築改築に伴う道路詳細設計、及びこれに伴う基準点測量、現地測量、路線測量、用地測量を実施する業務委託である。
期 間 2021/09/11~2022/03/11
本業務は、二級河川芳川の(国)1号芳川橋から(国)150号新川橋における河川地形を把握し、局所的な流下能力向上に係る河川改修計画の検討に有効な情報を取得することを目的としたUAVレーザ測量を行ったものである。作業内容は、UAVレーザ計測A=0.074km2、河川深浅測量N=45測線である。
期 間 2021/06/24~2022/03/18
島田土木事務所が管理する一般国道362号に位置する富士城橋(鋼単純非合成鈑桁・耐候性鋼材裸仕様)の補修設計業務である。過年度点検では、主桁の腐食や支承部の機能障害・変形・移動、伸縮装置の遊間異常などが報告されており、下部工変位に起因すると思われる変状が見られた。現地調査では変状の進展状況やその原因を把握するとともに設計値に対する下部工変位を計測し、対策工決定の基礎資料とした。また、これまでの地すべり対策の実施状況を把握するために周辺状況を調査した。対策工は、構造性能の確保と橋梁長寿命化の観点から最適な工法を選定し、支承部補修工、保護塗装工、伸縮装置取替工、地覆目地止水工、舗装補修工、スラブドレーン補修工を設計した。このとき、下部工変位の収束が必須な工種については、収束しない場合の再設計リスクについて整理した。また、既設支承を一時撤去するための仮設構造物を設計した。施工計画については、下部工変位の収束が必須の工種とそうでない工種とに分類し、各々に対して立案した。さらに、今後の変状の進展や抜本的な対策要否判断のためのモニタリング計画を、地すべりと橋梁の変状の観点から整理した。
期 間 2021/10/19~2022/03/15
本設計業務は、地元要望のある島田市金谷南町地内の(国)473号において、冠水対策のための排水施設設計を行うものである。本設計は排水路延長L=930m区間において、既設排水路の課題を把握し、現況で大雨時に発生している冠水を防ぎ安全な排水路に改修するための設計を行う。 本箇所はJR島田駅より約4km南西、JR金谷駅より500m東に位置した山間地の道路である。本路線は志太榛原地域の南北軸で高速道路や国道1号BPと富士山静岡空港を結ぶ重要路線であるため、第1次緊急輸送路に指定されている。設計区間は島田市金谷地区と牧之原市を結ぶ区間であり、山腹道路となっている。車両の通行は非常に多く、起点側には新東名高速道路の島田金谷IC、終点側には東名高速道路の牧之原ICがあるため大型車の通行も多くみられる。 また、谷側となる道路左側に歩道が設置されており、山側となる道路右側は路肩の外側に蓋なしのコンクリート側溝が設置されている。この側溝に山腹を含む流域からの雨水が流下しているが、設計区間の最下流部において通水断面が300×300と流出量に対して不足しており、近年は道路への冠水被害が度々報告されている。したがって、本業務では現地条件を考慮した適切な排水計画を実施して路線利用者及び周辺住民の安全性向上のための排水施設の改良を目的とする。