静岡県交通基盤部の発注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

4,659件中 1,411-1,420件表示

期 間 2023/07/19~2024/02/29
本業務は、相良港海岸(片浜地区)の片浜12号陸閘を対象に、津波や高潮等の災害から人命、財産を守ることを目的とした陸閘改良のための基本設計である。現地踏査では、港内が漁業やマリーナに利用され、陸閘が唯一の乗り入れ口であること、その陸閘付近には水産加工所が隣接していることを確認した。資料収集・整理では、地質調査資料、ゲートや電気設備等の竣工図書を収集した。扉体の強度検討では、計画津波高の波圧に対し、既設の扉体が利用できることを確認した。比較構造形式には、扉体を既設利用する「底版嵩上げ案」および扉体の有効高を更新する「現況地盤高案」を抽出した。構造形式比較の結果、安全性、施工性、経済性の観点から「底版嵩上げ案」を採用した。偶発状態の地震応答解析(FLIP)を行い、地震後の残留変位を抑えるため、底版基礎部の地盤改良工を計画した。施工計画では、港内利用者が陸閘の改良工事中に利用する仮設坂路について計画した。また、隣接する既設排水路の対処方法を検討した。底版の嵩上げに伴う周辺道路の縦断勾配、近接する水産加工場への影響、仮設坂路計画を取りまとめ、港内利用者への説明資料を作成した。
受注者 株式会社東日
期 間 2023/07/20~2024/02/29
本業務は、静岡県熱海土木事務所が管理する5橋に対し、橋梁定期点検を実施し、損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保すると共に沿道や第三者への被害の防止を図るため橋梁に関わる効率的な維持管理に必要な基礎資料を作成することを目的とする。定期点検は現地踏査を行い、点検実施計画書を作成し、基本的に全ての部材を接近目視点検で状態を評価した。橋梁点検結果は損傷図を作成し、損傷写真等の登録、編集を行うと共に、静岡県橋梁点検調書作成システムを使用し健全度を判定した。
期 間 2023/08/10~2024/02/29
本業務は、太田川ダムにおける濁水長期化軽減対策として、清水バイパスを設置した場合と選択取水設備能力を増加させた場合について濁水軽減効果の予測を行った。清水バイパスの効果検討においては、流況から得られた取水可能量とバイパスの設置箇所の組み合わせから12ケースの予測を行った結果、豊水流量で本川と支川にバイパスを設置して豊水流量を限度に取水した場合にH28~R4の7年間で78日の濁水軽減効果が予想された。選択取水設備能力を増加させた場合については、設備形式の異なる9m3/sを2ケース、5m3/sを1ケースの3ケースの効果予測を行った結果、側壁を改変して9m3/sの取水設備に更新した場合に7年間で63日間の濁水軽減効果が予測された。各検討ケースの概算工事費を算定し、濁水軽減効果およびメリット・デメリット等を整理して比較評価を行った結果、側壁を改変して9m3/sの取水設備に更新する対策案を第1候補として挙げた。また、以上の結果を取りまとめ、学識経験者と地域代表者から構成された濁水対策検討会に向けた学識者ヒアリング、資料作成を行った。
期 間 2023/05/26~2024/02/29
予備設計で決定された基本事項、設計図書に示された設計条件、既往の関連資料、電線共同溝施工位置の地形、地質、既設埋設物条件、沿道の条件に基づき、工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成した。道路管理者、電線管理者、占用物件管理者と協議を行い、合意を図りながら以下の設計を行った。(1)参画企業調整会議の開催と配線計画の整理・とりまとめ(2)管路部及び特殊部の設計においてコストをはじめとした比較検討(3)既存埋設物・構造物を考慮した平面・縦断計画(4)施工計画の立案。また、電線共同溝の整備に係る事務手続きの流れに基づき、建設負担金算定条件書の提示から県庁事業課へ整備計画案を提出するまでの事務作業における資料作成、照会資料の内容の確認を行った。詳細設計図面と数量計算書をもとに電算帳票を作成した。詳細設計に先立ち温泉管・水道管の位置把握のため3箇所において試掘を行い、結果を反映した設計により、予備設計時は移設予定であった、温泉・水道管の移設が不要となった。併せて、土質調査(変状土CBR試験)を行った。
期 間 2023/03/14~2024/02/29
本業務は太田川に架かる吉川橋(平成7年竣工、PC4径間連続V脚ラーメン橋、橋長100.0m、有効幅員7.0m)について、耐震補強詳細設計及び補修詳細設計を実施したものである。耐震補強設計は、非線形動的解析により照査を行い、橋脚の耐力が大きく不足する結果であったことから、RC巻立て補強工法を選定した。また、上部工はせん断耐力のみが不足する結果であったことから、死荷重増加の影響が小さい炭素繊維接着工法を選定し、せん断耐力の向上を図った。補修設計は、舗装打替、伸縮装置取替、断面修復等の補修設計を実施し、将来的に損傷の発生が懸念される沓座周りは、表面含浸工の実施を提案し、設計を行った。
期 間 2023/09/15~2024/02/29
本業務は掛川市上垂木地内の急傾斜地における急傾斜地崩壊防止施設の予備設計である。対策が必要な箇所は急傾斜地から幅員4m程度の道路を挟み5戸の人家が連坦しており、急傾斜地は30°~45°で推移し、崖(上端と下端)の高低差は約13mを有する地形条件である。終点側には幅約10m程度の崩壊跡が認められ、大型土嚢による対策が施されている。測量調査及び現地調査結果に基づき、基本条件及び設計条件を整理し、対策工法は「待受け式擁壁案」及び「斜面改良案」の中から複数案抽出し、構造性、施工性、維持管理、経済性の観点から比較検討を行い最適案を決定した。選定した結果、「重力式擁壁工」を採用した。
期 間 2023/07/06~2024/02/29
本業務は、伊東市大原にある「物見塚歩道橋」において、定期点検で補修の必要性があると判断された損傷箇所の補修工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成するものである。
期 間 2023/11/02~2024/02/29
本業務は、静岡県熱海土木事務所が管理する道路舗装の構造調査(たわみ量調査)を行い、路床のCBRを推定することを目的とする。
期 間 2023/06/29~2024/02/29
本業務は、伊東市川奈にある「殿山歩道橋」において、定期点検で補修の必要性があると判断された損傷箇所の補修工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成するものである。
期 間 2023/11/29~2024/03/15
 本業務は、静岡県が管理する横断歩道橋について点検を行い、損傷及び変状を早期に発見し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。  点検対象は、湖西市新居町地内に設置されている横断歩道橋である。今回は2巡目の定期点検であることから、損傷の進行状況や前回点検後に補修した箇所の再劣化状況を把握を行った。点検にあたっては、桁下が高いため高所作業車での点検とした。また、それに伴い交通規制に関する協議用資料の作成を行った。  点検は、各部材(上部構造、下部構造、階段部、その他)の損傷について点検を行い損傷箇所の図化、部材単位の健全性の診断及び横断歩道橋毎の健全性の診断を行った。さらに、必要に応じて触診や打音検査等の非破壊検査を併用して行った。  点検の結果、第三径間目の高欄、第四径間目の階段部(蹴上げ)に孔食を伴う腐食及び第六径間目の高欄に断面欠損を伴う腐食は、海岸線から比較的近く飛来塩分による塗膜の経年劣化に加え、雨水による湿潤状態が原因であり今後も損傷は進行すると予測されるため、判定区分をⅢとした。