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発注者 静岡県 御前崎港管理事務所
受注者 中央コンサルタンツ株式会社
期 間 2024/09/25~2025/05/28
本業務は、御前崎港海岸の港内5号陸閘を対象に、津波や高潮等の災害から人命、財産を守ることを目的とした陸閘および取付胸壁の基本設計である。現地踏査では、事前に収集した用地条件、施工済区間の構造、類似業務の設計条件および道路や交差点の利用状況等を確認した。陸閘の配置検討では、整理した設計条件に対して、陸閘の開口幅および扉体位置を設定した。対象地区の基礎地盤には、軟弱な粘性土層が堆積しているため、圧密沈下が懸念された。陸閘に取付く胸壁は、講舟川を横断するため、基礎構造として、圧密沈下対策を考慮した重力式+地盤改良案と杭基礎案を比較し、施工性や経済性から重力式+地盤改良案を選定した。胸壁を横断する講舟川に対して、津波時の逆流防止を目的としてフラップゲートを設置した。材質は、ステンレス製とアルミニウム合金製を比較し、経済性に優れるアルミニウム合金製を採用した。胸壁において、永続および変動状態の安定性の照査およびFLIPによるトライアル解析を行い、断面形状を設定した。また、交差点を走行するセミトレーラーの視距が確保されていることを確認したうえで、公安協議資料を作成した。
発注者 茨城県 土浦土木事務所
受注者 株式会社長大
期 間 2024/09/21~2025/05/28
本業務は、一般県道小野土浦線における道路構造物及び法面の検討業務であり、経済性、施工性、供用性、景観、環境等について総合的な検討を加え、工事上の課題整理を行い必要な設計・検討を行った。構造物予備設計では、小野土浦線現道との立体交差部(オーバーパス)について、地下埋設物や周辺(民家)への影響を踏まえた道路構造形式(函渠、橋梁)の比較検討を行い、耐震性・経済性に優れる複合門形ラーメン橋(イージーラーメン橋)を推奨案として選定した。また、本線(小野土浦線)の長大切土部については、安定検討(法面工予備設計)を実施し、切土法面の安定勾配の設定ならびに道路用地をコントロールとした下段の法面対策工の検討(すべり安定解析)を行い経済性に優れるタイプ2、常時のみに対応したグランドアンカー工+ 法面(1:1.5)を推奨した。今後の詳細設計に向けての申し送り事項や必要調査(地質)設計項目を提案した
発注者 山口県 周南土木建築事務所
受注者 株式会社 ヒロコン
期 間 2025/01/22~2025/05/30
本業務は、山口県周南市大字久米地内における都市計画道路中央通線の「東久米橋」について修正設計を行ったものである。修正内容は、橋梁の歩道部をセミフラット形式からマウンドアップ形式に変更し、情報管路を埋設管として歩道に敷設する計画にしたものである。それに伴い、上部工反力の変更が生じ、コンクリート下部工・基礎の構造計算を再検討した。結果、A2橋台形状を変更して設計図面・数量計算を修正した。なお、設計計算は適用基準を新道路橋示方書(H29)に変更し実施している。
発注者 茨城県 竜ケ崎工事事務所
受注者 三井共同建設コンサルタント株式会社
期 間 2024/09/06~2025/05/30
この業務は,茨城県管理の一般国道408号に架かる堂前橋について,補修設計を行ったものである。対象橋は3径間鋼単純合成鈑桁橋で,橋長112.3m,最大支間長36.7mである。現地調査は片側通行規制を伴う橋梁点検車を実施。塗膜調査を実施した結果,鉛の含有量が基準値を超えることが判明した。垂直補剛材上端部の疲労亀裂は進行状況等を把握するため,磁粉探傷試験を行い位置と状況を把握した。支承の機能障害は近接目視および沈下の把握で動画撮影を行った。補修計画は,主桁の当て板補強工,支承の機能障害に対し支承取替え工,床版,下部構造の断面修復工を計画した。取替支承はLCCで優れるNETIS登録の新技術を選定した。
発注者 静岡県 浜松土木事務所
受注者 株式会社建設技術研究所
期 間 2024/10/09~2025/05/30
本業務は、令和6年度に完成予定である浜名港海岸の海岸保全施設かつ港湾施設(防潮堤(既存防潮堤の嵩上)及び津波避難施設)について、最新版のマニュアルに基づき、新たに長寿命化計画を作成したものである。長寿命化計画書の中では、将来の防護機能の評価として、劣化予測を基に将来時点における施設修繕の必要性を判定した。また、点検に関する計画として、1次点検及び2次点検等に活用可能となる新技術の比較検討を行った。修繕に関する計画においても、新技術の情報を整理し活用可能な手法を提案した。加えて、向こう50年間におけるLCC費用の算定を行った。
発注者 静岡県 清水港管理局
受注者 中央コンサルタンツ株式会社
期 間 2024/07/26~2025/05/22
本業務は、清水港折戸地区に50m級の大型プレジャーボートを係留する小型桟橋を対象に、基本設計および細部設計を行ったものである。現地踏査や供用中の類似施設を参考に、浮桟橋に設置する照明や給電設備、散水栓の仕様を協議により設定した。利用・自然条件の設定では、波浪計算により湾内で発生する波浪諸元を設定した。土質資料整理解析では、新規に実施された海上ボーリングを含めた計3本の調査結果から土質定数を設定した。地震応答液状化の判定では、橋台や係留杭を支える地盤に液状化が発生しないことを確認した。橋台部の検討では、コンクリート腹付け案を採用したが、既設物揚場に圧密沈下が生じているため、腹付けによる新たな圧密沈下量を算定した。浮桟橋の安定計算では、バラストの施工性を考慮して浮体の高さを2.3mに設定した。給電と給水設備の検討では、配電や配水の現地状況を調査・整理し、浮桟橋までのルート計画や実施設計に向けた基本事項を検討した。桟橋細部設計では、浮桟橋本体の構造計算を行い部材寸法及び配筋を決定し、数量計算書と図面を作成した。また、施設を構成する電気防食、連絡橋、照明設備に関して、細部設計を行った。
発注者 静岡県 田子の浦港管理事務所
受注者 株式会社富士測量事務所
期 間 2025/02/12~2025/05/30
本業務は、小型艇収容施設として跡地利用を予定している依田橋水面処分場における地中浸透水を適切に排水する設備の計画を行うもので、工事に必要な設計図や数量計算を取りまとめるものである。
発注者 山口県 土木建築部
受注者 UICコンサルタント株式会社
期 間 2024/07/22~2025/05/30
本業務は、主要県道下関美祢線と二級河川厚狭川水系平原川が交差する地点に架設されている江ノ河原橋の架替えに伴う仮設迂回道路及び渡河部仮橋の詳細設計業務であった。迂回路は、橋梁架替工事に伴う施工ヤード範囲及び周辺民家を回避した線形を計画し、迂回道路延長は0.18kmとした。渡河部仮橋は現況河川へ影響しない位置として計画し、仮橋上部工は鈑桁橋L=20.0m、下部工は支持杭方式橋台(H鋼杭)とした。また、橋梁更新位置が既設橋梁と同位置になるため、既設側道橋(単純鋼H型橋、重力式橋台)の撤去設計を行うと同時に、河川管理者・道路管理者と関係機関協議を行い早期合意に向けた調整を図った。
発注者 熊本県 県北広域本部阿蘇地域振興局
受注者 株式会社エイト日本技術開発
期 間 2024/12/20~2025/05/30
本業務は、鍋ヶ滝公園へのアクセスルート内に計画されている小国町で設計したNo.9~No.12の函渠+橋梁(第2号橋)を橋梁のみとする修正設計を行うものであり、橋梁上・下部工の工事に必要な橋梁型式検討を行うものである。