静岡県交通基盤部の発注業務・工事一覧

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期 間 2024/01/25~2025/03/19
過年度点検より、可動支承側の桁遊間異常が確認されている東海道本線の跨線橋である大野橋について、その原因として推測される橋台前面への転倒の有無を確認するために各種調査を実施したものである。調査は、(1)TS測量により竪壁に設置した測量鋲の定点計測、(2)竪壁前面に設置した傾斜計による傾斜計測、(3)胸壁天端と隣接する擁壁との境界部に設置したゲージによる目視確認を約11カ月間において実施した。計測の結果、(1)については4回の計測において計測座標値の変化は確認されなかった。(2)・(3)については、外気温の変化共に、傾斜角やゲージの変動が確認された。外気温の温度変化との相関性が高く、竪壁コンクリートの膨張・収縮に伴う壁面の変状と考えられる。本調査より橋台転倒を示す変状や計測値は確認されなかったことから、調査結果や既往点検結果を踏まえて、今後の対策・維持管理方針を整理した。また、調査中に床版下面の補強鋼鈑に設置されていたコンクリートアンカー保護キャップの脱落が確認されたため、緊急点検として桁下からの目視による保護キャップ全箇所の状態確認を行い、床版パネルごとの対策優先度や想定点検日数を整理した。
期 間 2024/08/09~2025/03/14
本業務は、口坂本No2地すべり区域において、地すべり解析に必要な地質データを取得することを目的としている。観測箇所は自記水位計15箇所、孔内傾斜計1箇所、地盤傾斜計1箇所、伸縮計14箇所、パイプ歪計2箇所、移動杭3測線で、令和6年9月~令和7年2月の6か月間に月1回の観測を行った。観測結果より、8月末~9月初旬にほとんどの観測孔で今年度の最高水位を記録し、その後9~11月にかけてA-1ブロックとA-3ブロックに設置した計測機器で変動A相当の活発かつ継続的な地すべり変動が続いていることが確認された。一方12月以降の降雨量の減少による地すべり活動の鎮静化も確認されており、降雨と変位の因果関係が明瞭となった。また、長期間にわたる観測継続により観測機器の破損や劣化、不具合が発生していたため、伸縮計の移設やロガーの交換を行った。またケーブルの断線により自動観測によるリアルタイムの変動状況確認ができなくなっているので、無線化による自動観測システムの修繕を提案した。
期 間 2024/09/03~2025/03/19
平成6年8月25日から9月1日の台風10号の豪雨による急傾斜地崩壊対策施設の復旧対策のための測量設計用地調査を実施する。
期 間 2024/09/03~2025/03/14
本業務は、土砂災害防止法第7条(土砂災害警戒区域)第5項及び同法第9条(土砂災害特別警戒区域)第5項に規定する公示図書に使用する、危害のおそれのある土地の区域及び著しい危害のおそれのある土地の区域における区域の見直し設定を、既指定区域調書等の既存資料による机上調査及び現地調査によりとりまとめ、整理することを目的とし、さらに第5項に規定する指定図書の参考図(「土砂災害特別警戒区域表示図」、「公図写」(土砂災害特別警戒区域))の他、土砂災害警戒区域等を指定するための資料作成をした。
受注者 株式会社東日
期 間 2024/08/01~2025/03/14
本業務は、設計書に示される逢初川下流部について、過年度設計からの設計条件変更に伴い、最適な河川法線や河川構造を設定するための予備設計を行うものである。
期 間 2024/08/30~2025/03/14
本業務は、静岡県沼津土木事務所管内の(一)足柄停車場富士公園線における道路拡幅のための測量及び同区間での道路拡幅に伴う関係機関との協議資料作成を行うものである。
期 間 2024/11/01~2025/03/17
本業務は、静岡県が管理する清水海岸の離岸堤区問、ヘッドランド区間、消波堤区間について、対象施設の目視による初回点検を行い、別途業務における三次元測量データを合わせて施設の健全度評価を行った。また、施設の変状のみでなく、前面海底地盤の状況を把握し評価を行った。この点検・評価結果を踏まえ、点検計画および修繕計画を立案するとともに、ライフサイクルコストを整理し、これらをまとめた長寿命化計画書を作成した。前面海底地盤の評価にあたっては、当該海岸の特性を踏まえた評価基準を検討し、これにより適切に評価を行った。点検計画においては、レーザー測量、マルチレーザー・マルチビーム等の新技術を活用し、省力化・コストダウン・迅速性等を考慮したものとした。
期 間 2024/06/21~2025/03/14
静岡県は高精度な地形情報として3次元点群データを取得し、土砂災害警戒区域等に指定される可能性がある箇所(候補箇所)を抽出した結果、令和6年3月に県内で新たに9,047箇所が土砂災害警戒等の候補箇所となることを公表した。沼津土木事務所管内の10市町においては、土石流329箇所、急傾斜1,311箇所の計1,640箇所が公表され、伊豆市が442箇所と最も多く、清水町が11箇所で最も少ない。県では、おおよそ10年をかけて調査を行い、区域の指定を進めていく方針を立てているが、これには箇所の優先順位付けが不可欠となるため、各市町と協議を行い、基礎調査の進めていく上でのアウトラインとなる資料の作成を行った。
期 間 2023/10/25~2025/03/14
本業務は、(国)473号(島田市川根町抜里地内)の狭隘区間(4E工区:NO.47+0.888~4H工区)について道路改築工事を実施するための予備設計(擁壁・補強土)を行うものである。 この区間の道路詳細設計は、令和4年10月~令和5年9月に掛けて、「R4道路詳細設計」が実施されている。しかし、谷側構造物については設計対象外となっていた。 本業務は4E工区~4H工区の谷側構造物について、予備設計を実施する。 比較する構造形式は道路土工擁壁工指針(平成24年度版)P7の「解図1-3 擁壁の種類」にある擁壁及び「R3擁壁予備設計」と「R5擁壁予備詳細設計」で検討された、地山補強土を用いた擁壁から検討する。ただし、4G工区は深い谷地形であることから、上記に加えて橋梁とメタルロードを検討する。
期 間 2024/10/16~2025/03/14
 本業務は、静岡市葵区新間地先の藁科川支川新間谷川において、堰堤の改築工事を実施するために必要な堰堤詳細設計(副堰堤工・水叩き工・側壁護岸工)を行うものである。