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発注者 静岡県 沼津土木事務所
受注者 新日本設計株式会社
期 間 2024/07/30~2025/03/21
本業務では伊豆の国市中地先の韮山古川にある既設砂防堰堤の左右岸法面工の工法選定及び設計を行なった。1.法面工の選定:左右岸法面の現況の勾配、法面を構成するCL級岩盤、崖錐の状況より法面工としては、崖錐をすべて除去し、岩盤を切土した上で、掘削面をコンクリート吹付工等の簡易な工法で保護する工法が経済性、安全性から優れていると判断し同工法を選定した。切土法面勾配は道路土工「切土工・斜面安定工指針」より決定した。2.切土法面の小段の必要性・諸元の検討:小段の必要性・諸元(幅、高さ方向の間隔)は道路土工「切土工・斜面安定工指針」、国土交通省中部地方整備局「道路設計要領」より決定した。3.法面保護工の選定:道路土工「切土工・斜面安定工指針」の法面対策工選定フローよりコンクリート吹付工を選定した。4.法面工の比較検討及び工法選定:左右岸ともに環境への影響、施工後の法面の安定性、経済性(工事費)、施工性より比較検討し、左右岸ともに「安定勾配で切土を行い高さ10mごとに小段を設ける案」を選定した。5.設計図面等の作成:設計図面、数量計算書をとりまとめた。
発注者 静岡県 袋井土木事務所
受注者 日本工営株式会社
期 間 2023/12/13~2025/03/17
本業務は、一級河川天竜川を渡河する国道150号掛塚橋(橋長:877.0m)において、近接目視にて損傷箇所の範囲等の調査を行い、損傷図の作成、補修の要否判定、施工方法の検討、補修設計及び施工計画の作成、他機関との協議資料作成を行った。本橋の上部工形式は鋼3径間連続下路式ゲルバートラス橋×5連、下部工形式は重力式橋台2基(杭基礎)、壁式橋脚14基(ケーソン基礎)で構成されている。澪筋部の損傷調査に際しては、ロープアクセスによる点検を実施し、ウェアラブルカメラを活用して設計者の臨場を図った。また、舗装の損傷が著しい箇所の床版のコア採取・圧縮試験を実施して健全度を確認した。本橋の架替えが極めて困難な状況を鑑み、長寿命化の観点から後付けの歩道橋及び過年度の補修工事による鋼重増を考慮した復元設計を実施し、現状で応力超過箇所の補強設計も実施した。補修設計においては、塗替え塗装時の狭隘部のケレン方法が懸案事項であったため、3種ケレンB以上で1種ケレン相当の効果が期待できるアースコート防錆相当品を採用した。また、補修工事に際して社会的影響の低減を目的として工期短縮が図れるシステム吊足場を採用した。
発注者 静岡県 熱海土木事務所
受注者 株式会社東日
期 間 2024/08/08~2025/03/14
本業務は県管理道路を対象とした道路防災点検である。道路を適切に維持し道路交通の安全を確保するため、道路施設(自然斜面を含む法面や構造物等)を点検し、変状の発生や進行状況を把握し災害要因を早期発見することを目的とする。平成26年までに実施した道路防災点検箇所のうち、要対策箇所及び一部のカルテ対応箇所を対象に防災カルテによる点検及び修正を行った。防災カルテによる点検は(国)135号で27箇所、(主)熱海函南線で4箇所、(主)伊東修善寺線で2箇所、(主)伊東西伊豆線で13箇所、(主)熱海大仁線で1箇所、(一)十国峠伊豆山線で7箇所、(一)伊東川奈八幡野線で6箇所、(一)遠笠山富戸線で1箇所の計8路線、計61箇所で実施した。点検の結果、有意な変状の拡大があった要対策箇所は2箇所、新たな変状の発生があった要対策箇所は2箇所、有意な変状の拡大があったカルテ対応箇所は3箇所、新たな変状の発生があったカルテ対応箇所は2箇所、対策工施工により変状のリスクが解消された箇所は3箇所、長期間変状に変化がなく対応不要となる箇所は1箇所、道路維持対応が必要な箇所は4箇所であった。
発注者 茨城県 土木部
受注者 株式会社 岡村地質
期 間 2025/01/18~2025/04/14
本業務は、エレベーター棟増築における設計及び施工を実施するための基礎資料として、土質・地質等の資料を得ることを目的とする。
発注者 静岡県 静岡土木事務所
受注者 大橋工業株式会社
期 間 2024/05/02~2025/03/14
復旧延長  32m 吹付法枠  495m2 鉄筋挿入   72本 落石防護工  32m 
発注者 静岡県 清水港管理局
受注者 鈴与建設株式会社
期 間 2024/07/29~2025/03/14
胸壁部 地盤改良工 6959㎥  陸閘部 地盤改良工 1016㎥ 陸閘No34 二次コンクリート工 1式
発注者 茨城県 常陸太田工事事務所
受注者 サンコーコンサルタント株式会社
期 間 2024/08/22~2025/03/14
本業務は、(主)常陸那珂港山方線における常陸太田市下宮河内町地内の(仮称)第1号橋の条件護岸を対象とした護岸詳細設計である。(仮称)第1号橋と交差する浅川の河川条件を整理し、条件護岸の詳細設計および護岸詳細図面を作成した。
発注者 静岡県 沼津土木事務所
受注者 株式会社エイト日本技術開発
期 間 2024/09/18~2025/03/14
本業務は、仮称)狩野川新橋の整備に伴う取合道路部の軟弱地盤対策工を検討することを目的に、一級狩野川右岸側A2橋台背面の盛土部において、道路盛土の施工が現地盤に与える影響を把握し、必要な対策工について検討し、最適工法を選定した。また、A2橋台背面に計画される箱型函渠の安定検討を実施し、必要となった地盤改良基礎の諸元を設定した。また、箱型函渠よりも終点側の盛土区間において、過年度設計の軟弱地盤対策工として選定された深層混合処理工法に対し、地盤改良詳細設計を実施し、地盤改良方法の選定および施工計画を立案した。
発注者 静岡県 静岡土木事務所
受注者 昭和設計株式会社
期 間 2023/07/25~2025/03/14
麻機遊水地第1工区で既に供用されている南側部分について更に親水性のある広場とするための整備方針、基本構想及び基本計画を検討し、基本計画平面図、標準断面図及びイメージパースを作成することを目的とする。また、持続的な維持管理体制を確立するため、管理・運営体制に関する事例収集や対象地の課題を整理し、維持管理体制の可能性検討を行う。
発注者 静岡県 富士土木事務所
受注者 応用地質株式会社
期 間 2023/12/07~2025/03/14
(都)田中青木線の貴船工区においては、JR 身延線と立体交差する跨線橋として、5 径間の橋梁施工が予定されている。本業務では、下部工の場所打ち杭基礎施工に伴う周辺の水利用施設への影響を調査した。周辺は富士山からの地下水が豊富な地域であり、養鱒場や工場、生活用水の民家井戸が多数分布する。業務履行箇所にある中里水源地にはこれらの工場や民家の井戸が集中しており、杭基礎施工に伴ってコンクリートからセメント成分・アルカリが溶出し、地下水へ混入する水質汚染が懸念された。このため、水利用状況、井戸台帳の更新、事前の水質分析を行い、利水地点毎の重要度、工事影響度から影響リスクを分析した。また、富士山の溶岩流による水みちが地下に分布している事を考慮し、ヒアリング結果と地下水位の観測結果を対比して、影響予測を行った。その上で、補償対象となりうる民家、工場への水文調査計画、施工時の対策工法を提案し、対策工で対応しきれない特に重要な井戸に対しては、施工前及び施工中のモニタリング計画を立案し管理基準値を設定した。