'防府土木建築事務所管内の主要県道山口小郡秋穂線に架かる平川大橋（3径間PC単純ポステンT桁橋、橋長109.4m、全幅員16.8m）において、グラウト充填に関する橋梁詳細調査及び橋梁補修設計を実施した。橋梁詳細調査は、クローラ式橋梁点検車を歩道部に載せて削孔調査やCCDカメラ撮影によりPC鋼材内部の状況を確認した。補修工法は、塩化物イオンによる再劣化を抑制するグラウト再注入工法を選定した。施工計画は、河川上での吊り足場施工とし、非出水期での工程計画を立案した。一部でPC鋼材の破断が確認されたため、上部工の復元設計及び現況照査により橋梁健全度評価を行い、上部工補強対策の必要性を申し送った。

植生マット工　工法群Ⅲ　1,982.85㎡

海岸工事 基礎捨石投入　　　　 254㎥　　捨石荒均し　(±50㎝) 313㎡　(±30㎝) 214㎡ 被覆石投入　　　　　 383㎥　　被覆石均し　(±50㎝) 532㎡ 消波ブロック製作・据付　30個

本工事は主要県道防府環状線における道路舗装補修工事である

本工事は友田川の河川改修工事である 工事概要 地盤改良工（高圧噴射攪拌工　改良径 1700mm） 改良長 3.25m 12本、改良長 3.15m 15本、改良長 3.05m 12本

施工延長35ｍ　土工2300ｍ3　構造物取壊工39ｍ3

L＝200m　掘削工　880m3

本業務は、県道上久原藤生停車場線の下谷地区において、道路予備設計(400m)を行った。 また、本路線は平成４年度に予備設計が実施されているため、当時の設計内容及び現況道路の状況を把握し、当時の路線計画の再検討を行った。 加えて、当該道路に笹見川が近接していることから河川の付替えの検討も併せて行った。

田布施町、平生町及び上関町内の県道橋梁13橋の定期点検業務である。

本業務では、山本川と粟野川において被災した河川護岸について、測量、写真撮影、設計図作成、数量計算、その他災害査定に必要な資料作成を行った。