山口県の発注業務・工事一覧

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期 間 2024/09/10~2025/03/31
一般国道437号(大島大橋)のP2・P3・P6橋脚の基礎を対象に一般定期点検を行った。実施項目は、橋脚鋼材・防衝工鋼材・被覆防食工・フーチングの目視点検、電位測定であり、船上目視・潜水士目視・陸上目視により行った。部材ごとに「劣化度(a~d)」を判定し「点検項目分類ごとの性能低下度(A~D)」「施設の性能低下度(A~D)」を評価した。P2橋脚は、橋脚鋼材の赤錆やコブ、フーチングの剥がれや浮き、ひび割れが見られ、施設の性能が低下している状態であると判断し、施設の性能低下度「B」と評価した。P3橋脚は、防衝工鋼材の欠損・開孔、フーチング下面のコンクリート剥落・鉄筋露出等が見られ、施設の性能低下度「B」と評価した。電位測定結果は防食管理電位(-800mV/海水塩化銀照合電極基準)よりマイナス側を示しており、良好な防食状態であった。P6橋脚は、フーチングの剥がれや浮き、ひび割れ、錆汁が見られ、施設の性能低下度「B」と評価した。損傷の大きいP3橋脚、P6橋脚については、防衝工の更新検討の提案や主な補修工法の提案等の「損傷部材への対応案」を提示した上で、今後の維持管理に向けた対応について整理した。
期 間 2024/12/09~2025/04/11
本業務は由宇港港湾改修(再編関連)(港町地区)工事において、浮桟橋及び物揚場改良を対象とした地質調査として、地形、地質的特徴を把握し、設計及び施工の基礎資料として必要な地質的基礎資料を得る目的で、ボーリング、標準貫入試験及び土質試験等を行い、資料整理とりまとめや総合解析等を実施したものである。 ボーリング調査は3箇所で実施した。原位置試験として標準貫入試験を1回/1m行い、地盤状況を把握した。また、調査全孔にて、各土層のN値の低い代表地点で土の物理特性の把握や地震時の液状化の判定を行うことを目的として、土質試験を行った。 本調査地周辺は、花崗岩物質が珪質縞状片麻岩と混合相をつくるミグマタイト(混成岩)の分布が知られており、本ボーリング調査においてもミグマタイトが確認された。
期 間 2024/04/11~2025/03/31
本業務は、都市計画道路幡生綾羅木線における用地測量を実施したものである。
期 間 2024/12/24~2025/03/31
L=240m 掘削工 6800m3 路体盛土工 4300m3
期 間 2024/04/01~2025/03/31
本業務は、工事監督支援業務を行うことにより監督職員を支援し、徳山本郷線道路改良工事等に係る工事及びその他関連業務の品質確保を図ることを目的とする業務である。令和6年度工事としてトンネル内コンクリート舗装、長大切土法面掘削、橋梁鋼製高欄が施工され、それぞれの施工照査等を実施した。また、工事の契約の履行に必要な資料作成、地元及び関係機関との協議・調整に必要な資料の作成、工事検査等への臨場を行った。打合せ協議を適宜実施し、業務及び工事における問題点の抽出とその対応策、今後の作業予定、就業状況の確認を行った。業務実施報告書、打合せ記録簿、業務計画書、引継ぎ事項記載書等をとりまとめ成果品として納めた。
期 間 2024/07/29~2025/03/31
本業務では、貴船横断歩道橋を対象に補修設計を実施した。当該歩道橋の上部工形式は、鋼I桁(デッキプレート形式)下路橋であり2主桁で構成されていた。特徴として桁下の広範囲に腐食が確認され、板厚減少による耐荷力低下といった問題が予見できた。主構造部材である主桁に対して綿密な板厚測定を行ったが、板厚減少は認められなかった。ゆえに、耐荷性能に問題はないと評価した。補修設計に際しては、制約下での塗替え塗装工を計画した。鉛を有しており、塗膜剥離剤を用いた2種ケレンかつ錆転換型塗装工法を採用した。一般的なRc-II塗装系よりもLCCの観点で経済性に優れる工法を採用でき、合理的かつ経済性に優れた設計を実施した。
期 間 2024/02/19~2025/03/31
美祢市内の厚狭川流域周辺は、令和5年6月30日からの梅雨前線豪雨により浸水被害等が発生した。このため、厚狭川水系伊佐川、原川及び木屋川水系日野川において、不等流計算による現況流下能力の算定、改修目標流量の検討、河道掘削断面の検討、パラペット護岸等の概略設計、工事発注のための図面、数量計算書の作成を行った。また、検討に必要な河川横断測量(26断面)を実施した。
期 間 2023/09/25~2025/03/28
橋梁下部工(N=1基、V=110m3)深礎工(N=1本)
期 間 2024/06/18~2025/02/28
本業務では,原畑地区の急傾斜地対策において,関係者間の調整が可能なよりよい対応のために,過年度設計の代替案について,予備設計と詳細設計を行った。工法比較の結果,待受け擁壁構造の前出しによる法線変更を最適案として計画した。前出しによって,法枠工を不要とすることができる。また,擁壁は一連の壁構造ではなく,ラップ構造として重力式擁壁を最小規格として小型化することができる。落石防護柵付属の壁構造は崩土の待受け=崩土ポケット容量の確保とこのための衝撃力対応,堆積土圧対応が可能である。ただし,擁壁の前出しでは躯体直下に軟弱層の存在が懸念されることから,基礎地盤の確保のためのバックホウ方式での簡易な置換工を併用する。施工時に軟弱層か否かの判断が難しい場合には,簡易貫入試験で確認して置換範囲を決定するのがよい。このほか,過年度設計の調整のために,排水路は急傾斜地中央部から既存水路への接続を計画し,また工事用道路では中央部からと西側からの2本の進入ルートを候補としている。