期 間
2024/11/22~2025/07/31
厚狭川 広域河川改修工事において、地形、地質的特徴を把握し、設計及び施工の基礎資料として必要となる、地質調査及び解析等を行ったものである。
期 間
2024/05/01~2025/03/31
本業務は、周南市大字須万字長谷に位置する既設砂防堰堤(長谷川堰堤)の改築工事に伴う工事用道路の詳細設計業務である。業務の目的は、砂防堰堤までの工事用道路について、比較路線選定により現地状況に適合した道路線形を検討し、その結果を踏まえ各種詳細設計を行い、工事発注に必要な図面及び数量計算書の作成を行うことであった。なお、当該地は、市道から民家を通過し砂防堰堤まで現道が設置されているが、道路幅員がW=1.8~2.7m程度のため、工事用道路として利用するには幅員が不足する。このことから、現道拡幅を検討し計画を行った。また、創意工夫として、三次元モデルを作成することで、計画のイメージを共有した。
期 間
2024/11/29~2025/06/30
本業務は、(主)防府環状線の道路渋滞対策を検討するにあたり、(主)防府環状線及び周辺道路の方向別交通量及び渋滞長等の調査及び西浦交差点の現地測量を行い、交差点設計の基礎資料とするものである。
期 間
2024/04/19~2025/03/28
業務は、下関市綾羅木本町外地内における都市計画道路幡生綾羅木線について交差点設計、道路詳細設計を行うことを目的としたものである。本業務の実施にあたっては、周辺の現地状況を十分に調査し、安全性、施工性、経済性及び維持管理等を総合的に勘案した上で、各関係機関の基準に則した適切な計画を行うこととした。
期 間
2023/08/04~2025/03/31
本業務は、防府市大字大崎に位置する土石流危険渓流:自由ヶ丘川の下流に存在する人家等を守る砂防堰堤の詳細設計を行うことを目的とした。まず、堰堤位置を比較し、最適位置の選定を行った。選定された位置にて、コンクリート構造と砂防ソイルセメント構造の比較検討を行い、経済性に優れるコンクリート構造を採用した。なお、本堰堤は、透過型砂防堰堤であったため、鋼製スリット堰堤についても比較を行い経済性に優れる「HBBO+型堰堤」を採用した。また、本業務は、BIM/CIM活用業務であったため、UAVレーザ測量により取得された点群データにより三次元地形モデル及び三次元モデルを作成し、地元住民用の工事説明用資料とした。
期 間
2024/04/20~2025/03/28
本業務は、岩国市玖珂町欽明路に位置する土石流危険渓流:城泉坊川における渓流調査及び砂防堰堤予備設計業務であり、土砂災害から下流部に存在する人家等を守る砂防堰堤の配置計画及び型式選定を行うことを目的とした。配置計画にて、堰堤位置3箇所での比較検討を実施し、経済性に優れる「第1案:最下流案」を推奨案とした。なお、当該地の堰堤型式については、礫径が小さく透過構造のみでの対応は不可となったことから、部分透過型砂防堰堤を採用した。また、本業務は、BIM/CIM活用業務であったため、航空レーザ測量により取得された点群データにより三次元地形モデル及び三次元モデルを作成し、地元住民用の工事説明用資料とした。
期 間
2024/09/10~2025/05/30
玉鶴橋は、昭和42年に架橋された橋長13.6m(上部工形式:PCプレテン床版橋)の橋梁である。本業務は当初、補修設計を目的としていたが、詳細調査の結果、基礎部は空洞化した石積み上に構築され不安定な状態であることが判明した。さらに、玉鶴橋は第1次緊急輸送道路に位置する重要性を鑑み、安全性を重視すると架替えの必要性が考えられた。このため、今後の管理方針について「補修案」と「架替え」の橋梁計画・橋梁概略検討を行い、両案のLCC比較検討の結果、合理的かつ経済性に配慮した維持管理の方向性として架替えを決定した。また、損傷状況の可視化および共有を目的に3Dモデルの作成を行った。
期 間
2024/10/01~2025/03/31
本業務は、都市計画道路幡生綾羅木線について、明見田川の護岸における軟弱地盤技術解析を行い、最適な対策工法の計画を行ったものである。計画地は、地質調査結果より護岸基礎に軟弱地盤が確認されたことから、セメント系固化材の中層混合処理による地盤改良を行う事とした。なお、計画地の地盤は傾斜しており改良厚さが0.5~4.5mとなるため、改良厚2.0m以下は浅層混合処理とした。
期 間
2024/03/11~2025/03/31
本業務は、山口市仁保下郷に位置する土石流危険渓流:仁保市川における渓流調査及び砂防堰堤予備設計業務であり、砂防堰堤の配置計画及び型式選定を行うことを目的とした。配置計画にて3箇所の比較検討を実施し、経済性に優れる案を選定した。なお、当該地の堰堤型式については、透過型砂防堰堤を採用した。また、本業務は、BIM/CIM活用業務であったことから、航空レーザ測量により取得された点群データにより三次元地形モデルを作成した。そのモデルを基に、計画を反映させた三次元モデルを作成、活用することで業務効率化を図った。なお、作成した三次元モデルを利用し、地元住民に対する工事説明用資料の作成も行った。
期 間
2024/12/09~2025/04/11
本業務は由宇港港湾改修(再編関連)(港町地区)工事において、浮桟橋及び物揚場改良を対象とした地質調査として、地形、地質的特徴を把握し、設計及び施工の基礎資料として必要な地質的基礎資料を得る目的で、ボーリング、標準貫入試験及び土質試験等を行い、資料整理とりまとめや総合解析等を実施したものである。
ボーリング調査は3箇所で実施した。原位置試験として標準貫入試験を1回/1m行い、地盤状況を把握した。また、調査全孔にて、各土層のN値の低い代表地点で土の物理特性の把握や地震時の液状化の判定を行うことを目的として、土質試験を行った。
本調査地周辺は、花崗岩物質が珪質縞状片麻岩と混合相をつくるミグマタイト(混成岩)の分布が知られており、本ボーリング調査においてもミグマタイトが確認された。