9,744件中 4,091-4,100件表示
期 間
2023/02/23~2024/03/25
【経緯】二級河川太田川水系敷地川は、河川整備計画で治水安全度の向上を目的として引堤・掘削を予定している。一方、令和4年9月の台風15号では、10.7k右岸の破堤や堤防越水による家屋等の浸水発生や、護岸崩壊等の甚大な被害が生じた。原因は河積狭小による流下能力不足であり、原形復旧では安全が図れないことから、改良復旧として上流部(家田橋~稗田橋)では流下能力確保のため河川災害等災害関連事業(事業期間約3年)を進めており、下流部である本業務区間においても流下能力の確保が必須である。
【本業務の概要】本業務は、新東名高速道路下流の落差工付近から稗田橋下流までの1.4km区間を対象とし、測量や公図調査等を行い、これに基づき設計では、現況河道地形や堤防高及び既設の橋梁や落差工、用地制約をふまえた法線の見直し検討を行った。更に、不等流計算により流下能力を検証の上、工事区間の効果的な整備の順序を含めた事業計画を立案した。護岸詳細設計では、ブロック積護岸の市場性・施工性や環境に配慮した省力化積ブロックやプレキャスト基礎を選定し、令和5年度の工事予定箇所について、工事のための設計図作成と数量計算を行った。
期 間
2022/09/06~2024/03/15
本業務は、溢水被害が発生している一級河川泉川 裾野市久根地先(L=450m)において、治水安全度を向上するための護岸予備設計を行った。設計業務では、現地測量成果、被災履歴、現地踏査結果を基に現況流下能力の検証を行い、被災区間を含めた業務区間全体の現状把握をした。その結果(現況流下能力)を基に2つの区間設定を行い、それぞれの縦横断検討を実施した。計画護岸線形は、既存護岸を極力生かすことを基本として捷水路化とならないことに留意した。また、業務区間には市道橋が2橋架設されていることから、各橋梁の必要性について関係機関との協議を行い、新設橋は1橋計画する事で成果を取りまとめた。測量業務では現地状況と河道状況を把握することを目的として、4級基準点測量18点、現地測量0.028km2、河川測量0.49kmを実施した。
期 間
2023/08/01~2024/03/15
本業務は、静岡市清水区興津中町地先の清水港新興津地区において、詳細設計が進められている緑地及び漁協事務所・加工所・直売所等の利用計画に対し、周辺の現況の上下水道布設状況及び、将来的な利用量を考慮して上下水道の概略検討を行ったものである。
期 間
2023/11/24~2024/03/15
河床掘削工94m 掘削(ICT) [ICT建機使用割合100%] 7500m3 土砂等運搬7500m3
期 間
2023/06/07~2024/03/18
令和3年台風10号によって、林道油山線油山川の堰堤裏に堆積した土砂を撤去する工事です。
期 間
2023/01/11~2024/03/15
本業務は、沼津市公共下水道である観音川と石田ヶ丘排水路の一般構造物詳細設計および浪人川の護岸詳細設計を実施したものである。いずれも鉄道高架計画である沼津高架事業に伴う河川(水路)改修工事である。観音川はJR東海道本線と交差、浪人川と石田ヶ丘排水路はJR御殿場線と交差する条件にあり、鉄道側条件についてはJR東海と調整のうえ確認を行った。河川(水路)条件は、管理者である静岡県(浪人川)、沼津市(観音川、石田ヶ丘排水路)と協議のうえ決定した。観音川、石田ヶ丘排水路の水路構造はプレキャストボックスカルバート構造とした。これは、河川改修を鉄道高架事業に合わせて施工するため、鉄道側の施工スケジュールや河川の渇水期等、施工工程に制約があることから、現場施工が短縮できるプレキャスト構造を採用したものである。観音川は、隣接する民地の家屋やマンションが近接するため掘削時にオープン掘削が困難なことから、仮土留め工を採用した。浪人川の護岸構造はブロック積擁壁とした。施工計画に際しては、鉄道と交差していることから鉄道側の施工ステップに合わせ河川改修の施工ステップを検討した。
期 間
2023/04/01~2024/03/16
本業務は、太田川ダム貯水池周辺の2地区(堤体下流左岸、ヨボシ地区)の定期観測、データ整理及び考察を行う
期 間
2023/01/17~2024/03/15
本業務は、静岡県が建設する狩野川新橋(仮称)の整備が浸水被害に与える影響を解消するための対策案を検討したものである。狩野川新橋の設置に伴い造成される盛土構造物により、内水集水範囲や排水系統が現状変更されるため、内水被害の拡大が懸念されていた。本検討では、狩野川新橋設置工事に伴う盛土設置前後の内水シミュレーションを実施し、内水被害の影響を把握した。盛土造成による浸水深被害増大の解消策として、雨水排水水路の新設、雨水貯留施設、水田貯留、ポンプ増設、遊水池案等の対策案を案出し、それぞれの対策案の効果を定量的に把握した。これらの検討成果を関係自治体、国土交通省等の関係機関に説明する協議資料を作成した。
期 間
2023/07/12~2024/03/15
静岡県熱海土木事務所管内のトンネルについて、トンネル受電施設の老朽化による更新とともに、トンネル照明のLED化等の電力需要の変化に応じた改修を行うための詳細設計業務。対象は、伊東市宇佐美、国道135号の新宇佐美トンネル(710.9m)、歩道ありの2車線トンネル。主な基準は、「H19道路照明施設設置基準」、「H29電気通信施設設計要領」、「H30道路・トンネル照明器材仕様書」、「H27LED道路・トンネル照明導入ガイドライン」。設計に先立ち現地踏査を実施し、設計条件決定の基礎資料とした。末端機器負荷容量調査より、負荷設備容量を算定。契約電気種別は低圧に該当することを確認。関係機関協議資料、数量計算書、概算工事費、 高圧から低圧に切り替えを行うための、施工ステップを整理し、工事における申し送り事項を整理した。
期 間
2023/07/04~2024/03/15
本業務は、静岡市葵区新間地先に位置する藁科川支川新間谷川において、砂防堰堤改築設計を行ったものである。改築設計の実施に際しては、改築対象施設の状況、施設周辺の渓流の状況、河床材料の粒径、地形、地質、周辺構造物及び周辺の土地利用状況等を確認するとともに、工事用道路、施工ヤード等の施工の観点についても現地状況を把握して整理した。検討の結果、改築方法として下流側の増厚を2.9m行う計画とした。なお、下流側を増厚することにより、前庭保護工が基準どおり確保できない。そのため、今後前庭保護工の延長を見直す詳細設計が必要となる。