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期 間
2024/03/28~2025/03/31
一般国道490号の道路改良工事に伴い、工事による周辺集落の水源への影響を監視・把握するために、昨年に引き続き、萩市大字明木地内の40箇所の水源について、井戸調査(水位観測、触針式水位計観測、水量調査、水質監視、水質検査)を行った。RCCM「地質」 大崎直子 管理技術者
期 間
2024/08/22~2025/03/28
本業務は、今後行われる予定の砂防堰堤建設工事(堰堤工、前提保護工など)前の各井戸のデータ取得を目的として、井戸水量調査・簡易水質調査(電気伝導度・pH・濁度観測)・水質検査(飲用水検査)を実施した。調査対象の井戸は、発注者から提供された調査要望箇所とした。水量や簡易水質調査は月1回の観測頻度で行い、また水質検査は年1回(1月)の観測頻度で実施した。調査の結果は、降雨や地形地質などとの関連性が分かるように、表図で色覚的に表現した。最後に次年度の調査提案を行った。
期 間
2024/06/21~2025/01/31
本業務は、狩野川西部浄化センターの建築物及び夏梅木ポンプ場土木施設、建築物の初期点検を実施し、現状の把握と異状の有無の確認を行い、今後の調査業務及び修繕・改築計画策定業務のための基礎資料を作成するものである。点検、維持管理者へのヒアリングを行い、異状の有無、劣化状況の確認を行った。屋上に上がることのできない資産に対しては、UAVを用いた点検を実施した。狩野川西部浄化センターの処理方式は標準活性汚泥法である。
期 間
2024/06/19~2025/03/15
本業務は、一級河川谷田川の護岸詳細設計、護岸予備設計、軟弱地盤技術解析及びFEM解析業務である。護岸詳細設計は、JR常磐線に近接する区間の嵩上げ検討を行った。護岸予備設計は、全川の堤防嵩上げ計画を行い、パラペットタイプの特殊堤を採用した。また、用地や人家への影響がある区間は、矢板護岸と大型ブロック積護岸で比較検討し、経済性に優れる大型ブロック積護岸を採用した。人家連坦区間の施工計画は、ノンステージング工法による仮締切矢板打設計画を立案し、大型ブロック積護岸の支持力確保のための地盤改良は、高圧噴射攪拌工法による改良施工を立案した。軟弱地盤技術解析は、既往の地質調査結果を使用し、地盤破壊、地盤変形、地盤圧密による現況地盤解析を行い、L型擁壁による嵩上げ後も無処理地盤で安定することを確認した。完成時のL型擁壁及び応急復旧時の大型土のうによる嵩上げによる既設護岸への影響は、有限要素法(二次元弾粘塑性FEM解析)により地盤の変形を確認し、水平変位はほとんど発生しないことを確認した。関係機関協議資料作成として東日本旅客鉄道株式会社との協議資料を作成した。
期 間
2024/05/07~2025/03/31
本業務では、山口県内の建設工事におけるICT活用の普及推進を目的として次の取組みを行った。
・小規模現場の受注者向け講習会の開催:3次元データ及び3次元測量機器を、より身近なツールとして活用できる人材育成に向けて、TSを用いた出来形管理システムを使用し、実機による体験型講習を実施。
・発注者向け講習会の開催:発注事務所の監督・検査職員を対象に、ICT活用工事における監督・検査の方法や、3次元技術を用いた出来形管理の実機体験等を実施。
・個別相談会及び事例集等の作成:ICT土工及び舗装工の現場に対し、技術指導や3次元設計データ作成講習会等の支援を行うとともに、支援過程における課題や効果について紹介する事例集や広報用コンテンツ(動画)を作成。
期 間
2024/10/03~2025/03/31
本業務は山口県が管理する海岸保全施設のうち沖合施設を対象として、UAV写真測量による点検を実施し、施設の老朽化点検及び健全度評価を行うものである。評価結果は、農林水産省及び国土交通省が管理する「海岸保全施設維持管理マニュアル」の帳票様式を用いて整理した。本業務の点検結果として、下関市本郷海岸で緊急性の高い変状が多数確認された。またその他海岸でも、通常陸地からの目視では施設の有無すら判読が出来ない人工リーフ等水中の施設についても確認することができ、オルソ画像を作成することで変状の計測も実施できた。水中施設の詳細な点検については、今後新技術を活用した取り組みを積極的に行う必要があるが、まずは広域に海岸全体の状況を把握する手法として、本業務で実施したUAV写真測量は有効であることが確認できた。施設の健全度について、経年変化を記録・比較するためにも、今後も同業務を継続的に実施することが望まれる。
期 間
2025/01/23~2025/03/31
本業務は令和6年度の道路情報便覧及び便覧付図の更新を行うとともに、既存データの確認及び修正を行うことを目的とした。調査対象路線は、特殊車両の通行が予測される道路が主体であり、新規収録路線は当該年度版の便覧付図に線形及び路線方向を記入した更新地図を作成。便覧データは路線情報・スパン・交差点等の道路網関する調査、狭小幅員箇所・曲線障害・上空障害・橋梁箇所等の障害箇所に関する調査を行い、新規調査表の作成を行った。道路の改良・改築及び修繕等により道路の形態が変化した箇所においては、既存調査表の内容を確認し修正を行うものである。調査結果は、当該年度版の更新ツールを用いて更新データの作成を行った。
期 間
2024/03/15~2025/03/31
本業務は一般国道490号(絵堂萩道路)道路改良工事に伴い、周辺地域の既存井戸、ため池、河川への工事中の影響を把握するため、水位・水量及び水質等を調査・解析し、工事の影響の判断材料としての基礎資料を収集することを目的とする。
二反田工区では、道路改良工事が進んでおり、主要な2つのトンネル工事と一つの橋梁工事下部工の3/4が完了している。
今年度業務では、一部の土工が施工されており、施工中に周辺の井戸、ため池、河川への影響は見られなかった。また、道路工事の各工種の施工が完了している
区域でも、工事の影響は見られなかった。いずれも降水量や気温などの季節的変化を示していた。
期 間
2024/10/09~2025/03/28
本業務は、山口県立岩国工業高等学校において計画されている計4斜面での法面改修工事に伴い、設計・施工に必要となる地質データを得ることを目的として、簡易動的コーン貫入試験、機械ボーリング、標準貫入試験および地表踏査を実施した。調査の結果、各計画地には主に花崗岩および貫入岩である石英斑岩が分布しており、これらを真砂土よりなる崖錐堆積物、崩積土が覆っていることが確認された。簡易動的コーン貫入試験結果より、当該斜面での土砂災害はNd≦10層での最大崩壊深1m未満の薄層の表層崩壊が想定される。現況斜面の状況確認のために実施した機械ボーリングの結果、DM級以上の岩盤はGL-0.6~1.8m付近に確認されたが、Aブロックについては谷地形であり崩積土により埋没しており、崩積土が約4.0m程度堆積いることが確認された。
マサ状風化岩と未風化~弱風化岩(コアストーン)が混在する風化形態が確認されたことから、切土時には凹凸のあるのり面に適応した工法が望ましい。また、グラウンド北側のCブロックに分布する硬質な岩盤については斜面下部に多くの落石が確認されたことから設計時には落石防護ネット等の検討が望まれる。
期 間
2024/10/15~2025/03/31
本業務は、美祢市大嶺町東分地内に位置する美祢大橋について、その性能を維持し長寿命化を図るための補修計画設計業務である。なお、美祢大橋は、令和3年度に補修設計が実施されているが、その後、桁下鋼板補強の浮きや被りコンクリートの浮きが部分的に確認されている。このため、本業務では、過年度設計業務を補完する形で必要な補修設計内容について整理したものである。