期 間
2024/10/02~2025/02/28
本業務は熱海港において、整備された港湾施設を計画的かつ適切に維持管理し、施設の安全性を確保するとともに、改良・更新コストの最小化を図りつつ長期にわたって有効に活用していくために、熱海港の港湾施設を調査し、ライフサイクルコストを考慮した維持管理計画策定に必要となる調査結果のとりまとめを実施するものである。
本業務で調査を実施する施設は、熱海港の外郭、係留施設17施設を対象とし、施設の損傷、劣化、その他の変状についての点検及び診断、その結果に基づく当該施設全体の劣化度判定を行うことを目的とする。
期 間
2024/08/29~2025/02/28
焼津漁港小川地区では、台風時等の高潮発生時に外港-5.0m西岸壁を越流し、背後地の漁港関連施設に対し浸水に伴う漂流物の流入等による被害を発生させている。
本業務は、対象とする漁港関連施設について、漂流物の流入により発生する被害を防止するために、延長約174mの範囲に、漂着物対策施設を設置するための基本設計業務を行ったものである。
対象施設は、防護壁及び開口施設であり、本業務では基本断面を選定した。
防護壁の壁高は1.0m程度であり、設置条件や経済性、施工性を考慮し、岸壁背後が設置箇所となるA区間は、L型擁壁、護岸背後が設置箇所となるB区間は、重力式擁壁とした。
開口施設は、既設開口部と同位置、同幅員の6.0mと1.0mであり、開口幅6.0mを開口部(1)、開口幅1.0mを開口部(2)として基本構造を検討した。
期 間
2024/06/25~2025/02/28
本業務は、静岡市葵区下地先の一級河川安倍川支川森奥沢川において、砂防堰堤概略設計(N=1箇所)を行うものである。概略設計の実施に際しては、既存資料を把握し、現地周辺状況、各諸条件、関連計画を考慮のうえ、最適な堰堤位置を決定することを目的とする。
期 間
2024/07/26~2025/02/28
本業務は、清水海岸の清水区三保地先から静岡海岸の駿河区中島地先の海岸地域、安倍川河口部の海岸地域において、侵食や堆砂等の地形変化(経年変化)を把握するための深浅測量および汀線測量を実施することを目的とする。
期 間
2024/08/31~2025/02/26
稲取漁港の第1北防波堤及び第2北防波堤について、過年度に実施した耐震・耐津波診断の結果に基づき、平成28年度に実施された基本設計で検討した対策工法に対する実施設計を行うことを目的とするものである。本設計では、平成30年度に実施された測量及び令和2年度に実施された機能保全計画による現地調査結果等を確認し、基本設計で提案された対策工について再検討した。その結果、現状で堤体の沈下や被覆石の飛散等の変状が確認されていないことから、常時及び波浪時の安定性は施工当時の基準で満足しているものと判断できるため、基本設計にて提案された対策工は実施しないこととした。第1北防波堤については、先端部の被覆材質量不足による被覆ブロックの設置及び係留部の舗装増し厚による粘り強い対策を実施することとした。第2北防波堤については、粘り強い対策としてサブプレオフレームを設置して、発生頻度の高い津波を超える津波に対して滑動抵抗力を高め、越流する津波に対する洗掘防止対策を図ることとした。
期 間
2023/10/11~2025/02/14
本業務は、二級河川山切川の河川改良に伴う「からたち橋」の架替工事について、橋梁予備設計を実施するものである。橋梁予備設計は、構造性、周辺への影響、施工性、経済性などの観点から橋梁形式の選定を行い、最適な橋種を選定することを目的とした。
期 間
2024/09/02~2025/02/28
本業務は、静岡市清水区大平・立花・河内地先の二級河川興津川において、令和6年8月22日~9月1日の豪雨及び台風10号により護岸が被災した箇所の災害復旧を行うために、被災状況を調査し、復旧に必要な施設の査定設計を行う。
期 間
2024/08/02~2025/02/07
本業務は、静岡県島田土木事務所が管理する橋梁(今回対象20橋)の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、静岡県 橋梁点検マニュアル及び道路橋定期点検要領に基づく橋梁点検を実施した。
期 間
2024/07/19~2025/01/31
土肥港海岸大藪地区の普通河川暗渠に設置されている樋門は、高潮、津波等の異常潮位時の逆流防止のための施設である。現状のゲート形式は、フラップゲート構造であることから、波の作用で扉体が常に開閉し、その開閉音が昼夜を問わず周辺に響くなど、維持管理上の課題が生じている。
本業務は、現地操作を不要とする扉体の操作性の向上を図るとともに、維持管理上の課題を解消するため、低潮位時は開放状態で内水を排除し、異常潮位時には、水位感知フロート及び油圧シリンダーにて自動閉鎖するオートフラップゲート構造(低水位時開放型)に改良するための実施設計を行うものである。
期 間
2024/09/06~2025/01/31
静岡県牧之原市を流れる二級河川萩間川において、令和6年8月22日~9月1日の異常天然現象(台風10号)により護岸が被災した。
本業務は、静岡県島田土木事務所の災害応援要請を受け、護岸工の災害復旧を目的に、被災した箇所の被災状況を調査し、復旧に必要な施設の査定設計を行ったものである。被災箇所は、牧之原市大江地先の左岸護岸工L=50m、中西地先の左岸側護岸工L=10.1mである。