トキワコンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

円の表示は近くにある業務・工事データ数を表しており、地図を拡大すると業務・工事データ位置情報(点・線・面)が表示されます。

20件中 1-10件表示

期 間 2024/08/09~2025/05/30
本業務では、2号地下道および4号地下道を対象に補修設計を実施した。特徴として、通路部と階段部との構造境界に位置する目地部からの漏水が確認された。漏水発生の原因を解明し、適切な対策方針を立案するために、天候の相違(晴天、雨天など)に応じて、現場を複数回確認し漏水量の把握を試みた。漏水量の定量的な把握が困難であったことから、漏水状況を動画撮影するなどして定性的に状況を把握し、地下水による漏水であると判断した。原因が地下水である場合、漏水の止水は困難であるため、導水樋設置工を施すこととした。このように、漏水状況の原因を明確にすることで、適切な設計に繋げることができた。
期 間 2025/02/25~2025/06/30
本業務の目的は,一般国道490号(絵堂萩道路)道路改良の設計および施工計画の策定に必要な地質情報を収集し,それらの情報を取りまとめることである。
期 間 2024/10/09~2025/05/30
岩国市の砥石川、大谷川、古宿川、通津川では、砂防ダムの老朽化に伴うメンテナンスが必要とされており、補修工事が計画されている。 本業務では、砂防ダムの補修工事による周辺井戸への水質等の影響を把握するための基礎資料として水質調査等を実施した。また、砥石川については、今年度の令和6年12月から令和7年3月末に補修工事が完了した。工事前(令和6年10月)と工事中(令和7年1月)、工事後(令和7年5月)に水質調査を行った。
期 間 2024/07/29~2025/03/31
本業務では、貴船横断歩道橋を対象に補修設計を実施した。当該歩道橋の上部工形式は、鋼I桁(デッキプレート形式)下路橋であり2主桁で構成されていた。特徴として桁下の広範囲に腐食が確認され、板厚減少による耐荷力低下といった問題が予見できた。主構造部材である主桁に対して綿密な板厚測定を行ったが、板厚減少は認められなかった。ゆえに、耐荷性能に問題はないと評価した。補修設計に際しては、制約下での塗替え塗装工を計画した。鉛を有しており、塗膜剥離剤を用いた2種ケレンかつ錆転換型塗装工法を採用した。一般的なRc-II塗装系よりもLCCの観点で経済性に優れる工法を採用でき、合理的かつ経済性に優れた設計を実施した。
期 間 2024/06/18~2025/02/28
本業務では,原畑地区の急傾斜地対策において,関係者間の調整が可能なよりよい対応のために,過年度設計の代替案について,予備設計と詳細設計を行った。工法比較の結果,待受け擁壁構造の前出しによる法線変更を最適案として計画した。前出しによって,法枠工を不要とすることができる。また,擁壁は一連の壁構造ではなく,ラップ構造として重力式擁壁を最小規格として小型化することができる。落石防護柵付属の壁構造は崩土の待受け=崩土ポケット容量の確保とこのための衝撃力対応,堆積土圧対応が可能である。ただし,擁壁の前出しでは躯体直下に軟弱層の存在が懸念されることから,基礎地盤の確保のためのバックホウ方式での簡易な置換工を併用する。施工時に軟弱層か否かの判断が難しい場合には,簡易貫入試験で確認して置換範囲を決定するのがよい。このほか,過年度設計の調整のために,排水路は急傾斜地中央部から既存水路への接続を計画し,また工事用道路では中央部からと西側からの2本の進入ルートを候補としている。
期 間 2024/04/12~2025/03/28
本業務では、主要県道下関長門線が二級河川木屋川を渡河する箇所に架かる既設橋梁を対象に、更新するための橋梁詳細設計を実施した。上部工形式はPC単純ポストテンションバルブT桁橋、下部工形式は逆T式橋台を採用した。また、既設橋梁の撤去設計も併せて実施した。技術上の創意工夫事項としては、本橋梁におけるそれぞれの橋台形状の特徴を勘案したうえで、山口県のデータベースよりその特徴に特化した傾向を把握し、最適な対策として竪壁にひび割れ抑制を目的とした補強鉄筋を配筋する計画とした。また、ひび割れ抑制の観点から最適なリフト割を検討し、設計に反映させた。
期 間 2024/04/12~2025/03/31
本業務は、一般国道490 号・絵堂萩道路の絵堂IC から雲雀山トンネルに至るバイパス区間の美祢工区(延長約4km)において、補強土予備設計および法面詳細設計を行うものである。
期 間 2024/10/08~2025/03/31
本業務は、農業競争力強化農地整備事業 下保木地区 付帯設計業務として、下保木地区内における取付道路に係る実施設計を行うものである。
期 間 2024/06/14~2025/03/31
本業務は、惣津地区における急傾斜地崩壊防止施設建設のための地質調査(基礎地盤調査)と急傾斜崩壊対策工の詳細設計を行うことを目的とした。主な業務内容は、(1)急傾斜地崩壊防止区域の指定資料作成、(2)地質調査、(3)急傾斜崩壊対策工設計の3項目に分けられる。 (1)急傾斜地崩壊防止区域の指定については、平成10年に指定された既指定部(既施工)以降の追加の区域指定である。 (2)地質調査については、地表地質踏査、簡易動的コーン貫入試験(34箇所)、調査ボーリング(1箇所)を実施した。 (3)急傾斜地崩壊対策工設計については、擁壁予備設計(比較検討)を行った結果、もたれ式擁壁、仕戻し工、吹付法枠工を採用し、詳細設計を行った。
期 間 2024/03/15~2025/03/31
本業務は一般国道490号(絵堂萩道路)道路改良工事に伴い、周辺地域の既存井戸、ため池、河川への工事中の影響を把握するため、水位・水量及び水質等を調査・解析し、工事の影響の判断材料としての基礎資料を収集することを目的とする。 二反田工区では、道路改良工事が進んでおり、主要な2つのトンネル工事と一つの橋梁工事下部工の3/4が完了している。 今年度業務では、一部の土工が施工されており、施工中に周辺の井戸、ため池、河川への影響は見られなかった。また、道路工事の各工種の施工が完了している 区域でも、工事の影響は見られなかった。いずれも降水量や気温などの季節的変化を示していた。