静岡コンサルタント株式会社の受注業務・工事一覧

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期 間 2020/07/02~2021/03/15
本業務は、新川橋の耐震補強設計及び補修設計業務である。1962年架橋のPC3径間単純プレテン床版橋(橋長40.56m)である。事前に復元設計を行い、現地の既設鉄筋調査の精度を高め、構造図を復元した。既設橋耐震性能照査の結果、橋脚は大規模地震時に対して耐震性能を満足していないため、補強が必要である。橋脚補強工法は、河積阻害の悪化を抑えるため、巻き立て厚の薄いPP工法を選定した。落橋防止システムは、間詰部に水平力分担構造としてアンカーボルトを設置する。落橋防止構造は設置できないため、止むを得ず1.5SEを確保する。耐震補強工は河川内工事となる。既設護岸への影響を抑えるため、大型土のうによる仮締切とし、施工時流量に対して越流が発生しない期間に仮締切を設置する。高水敷搬入路と橋脚周辺に設置する枠組足場を有効利用できるように、左右岸片側の橋脚補強と落橋防止システムを、同年度の非出水期に施工する工程とした。橋梁補修は橋面のみで、片側交互通行規制で施工する。橋面および伸縮装置部からの漏水を抑えるため、主桁を傷つける恐れのない、薄層オーバーレイ舗装と簡易目地処理工を選定した。
期 間 2020/07/02~2021/03/12
本業務は、菊川市堂山新田地内にて供用中の堂山橋に関する補修、耐震補強詳細設計業務である。交差条件は、一級河川菊川水系牛渕川である。上部工形式は、鋼2径間連続非合成鈑桁橋(L=47.7m)であり、下部工形式は、逆T式橋台、パイルベント橋脚である。基礎形式は、鋼管杭である。現況調査を行って、基礎的な情報を取得し、ひび割れ補修や断面修復、再塗装の計画を行った。橋脚耐震補強設計では、既設パイルベントの耐震性能が基準に満たないことを確認し、SSP工法による補強、RC巻立て工法と増杭による補強の比較検討を行い、総合的に優れるRC巻立て工法案を採用した。また、杭種・杭径の検討を行って、総合的に優れる場所打ち杭φ1000(TBH工法)を採用した。落橋防止システム設計では、構成要素として横変位拘束構造と水平力分担構造が必要な理由を整理した後、詳細設計を行った。その際、当該橋梁は、側方流動の影響が顕在化していたことから、胸壁を打替えて遊間を確保し、側方流動の作用力を分担、抑制する構造と水平力分担構造を兼ねる計画とした。これらの施工方法を仮締切工や吊足場と合わせて検討・設計し、施工計画について河川協議を行った。
期 間 2020/09/29~2021/03/15
本業務は、松崎町岩地地内の道路防災点検で要対策(点検番号F175)となった箇所において、横断暗渠管内のテレビカメラ調査結果より管渠の劣化が著しいことが判明したため、対策工法を検討することを目的とする。対策工法検討では、推進工法および開削工法について経済性および施工性について比較し工法を決定した。また、排水施設に流入する流域から流出量を算出し、排水流下能力の照査を行った。次年度以降に行われる詳細設計の工法決定資料として有効に活用できる成果とした。
期 間 2020/09/10~2021/03/15
(仮称)新々富士川橋事業では、従来から地元自治会や地域住民、地権者等に対して、事業目的や事業・工事の概要に理解と協力を得るため、説明会や見学会を行っている。これまでの一般的な説明方法は、集会場等に関係者が一堂に会して説明する「集団対面型説明会方式」を行ってきた。しかし、今後は、新型コロナウイルス感染対策として、「新しい生活様式」の実践が求められており、その中で「3密(密集、密接、密閉)」を避けることが明示されている。このため、3密を避ける新しい説明方法として、「分散非対面型説明会方式」の実施を試行する。「分散非対面型説明会方式」とは、3密を避けた形態で少人数に対して、ビデオと図面、写真等の掲示物による説明を実施する方法である。本業務は、「分散非対面型説明会方式」の説明用資料の作成と説明会の運営補助を目的とした。
期 間 2020/02/11~2021/02/26
(主)三島停車場線整備区間終点側の三島本町では、眺望・視界を阻害する電柱・電線等を撤去し良好な景観を形成するため、無電柱化が整備されている。本業務は、予備設計の成果を踏まえ、無電柱化の手法(既存の地中管路の活用)について、総合的な技術検討を行い、最適な構造、線形、施工方法の選定を行い、延長約L=350m(両側歩道内)を対象として詳細設計のとりまとめを行うことを目的とする。調整会議(コロナ禍に伴い個別対応)により配線計画の要望と調整を行い特殊部位置、管路条数を決定し各管理者の合意を得ながら業務を進めた。また、電線共同溝特殊部や管路構造は、経済比較により決定し設計条件の構築に努めた。設計区間での主とした検討事項は以下の2点である。1.既存の埋設電力管の活用検討、2.下水道設備への干渉回避である。検討事項への対応は、1.既存の埋設電力管の活用について電線管理者と協議検討を実施し、コスト縮減を図った。2.下水道本管と宅地汚水桝をつなぐ引込み管も縦断線形のコントロールとなり、管理者と対策について協議を行い合意形成に努め設計を進めた。
期 間 2020/03/26~2021/02/26
本業務は、既存の関連資料を基に、電線共同溝整備位置の地形、地質、道路交通状況、沿道利用状況、既設占用物件状況などから、無電柱化の手法について総合的な技術検討を行い、最適な構造、線形、施工方法の選定を行うことを目的とする。予備設計業務は、(市)弥生線を中間として南側の香西新田工区(L=1100m)、地下貯留槽が車道および歩道に設置されている北側を伝法工区(L=1600m)とする延長L=2700mを対象として実施した。調整会議により配線計画の要望と調整を行い特殊部位置、管路条数を決定し各管理者の合意を得ながら業務を進めた。また、電線共同溝特殊部や管路構造は、経済比較により決定し設計条件の構築に努めた。設計区間でのコントロールポイントを洗い出し、その対策検討と対応についてとりまとめ基本設計の成果とした。コントロールポイントは、次の通りである。1.地下貯留槽の回避、2.道路付属物との干渉回避、3.橋梁添架部、4.河川・市道横断部
期 間 2020/07/14~2021/02/26
本業務は、一級河川修善寺川において、過年度に河川護床工詳細設計を行った箇所のうち未施工区間(L=440m)を対象に、治水機能を確保しながら生物の生息環境、景観および経済性に配慮した改良範囲と工法を再検討する修正設計を行うことを目的とする。
期 間 2020/06/11~2021/02/10
(都)新橋茱萸沢線の整備により、駅アクセス機能の向上を図るとともに、無電柱化を実施することで歩行者の安全性と自転車走行の円滑化を図り、駅利用の利便性を向上させるものである。本業務では、予備設計の成果を踏まえ、無電柱化の手法について、総合的な技術検討を行い、最適な構造、線形、施工方法を選定し、詳細設計をとりまとめた。計画のとりまとめにおいては、工法検討、構造検討、占用物件の調整等、参画企業との綿密な協議を実施した。本業務では以下の4点をポイントに検討、方針を決定し、詳細設計を実施した。1)道路整備事業により設置される歩道内に電線共同溝を設置する計画であるが、自転車道や側溝の設置により、歩道幅員が変更となったため、占用者と調整・協議を行い、計画をとりまとめ、合意を得た。2)電線共同溝方式の検討は、低コスト手法とその他手法とのコスト比較を行い、最適な手法を採用した。3)支障埋設物への対応は、多数の関係機関と調整し合意形成を図った。4)若宮交差点においては、御殿場小山線の将来の電線共同溝を考慮し計画を行った。
期 間 2020/07/21~2021/02/08
本業務は、令和2年7月17日の豪雨により、(国)135号を横断する排水暗渠管が土石により閉塞し、道路が陥没したため、この横断暗渠管の布設替え工法の詳細設計を実施した。 被災原因は、豪雨により流出した土石が国道を横断する排水暗渠管を閉塞させたことで水位が上昇して水みちを形成、排水暗渠管の周囲や石積の間隙から土砂が流出したためと考えられる。 布設替え工法により別ルートから排水させるため、開削工法と推進工法で比較検討した結果、経済性および維持管理に優れた開削工法(建込簡易土留工法)を選定した。開削では石積への影響を考慮し、仮排水管700mmの中に新設管路を挿入する詳細設計を行った。
期 間 2020/08/05~2021/01/29
本業務は、整備を進めている新興津地区港湾関連用地において、漁協関係者と海釣り施設利用者等が、安全かつ快適に利用できる海釣り施設までのルートを選定することを目的とした。