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期 間
2023/06/30~2024/03/29
本業務では、木屋川治水ダム建設事業に伴う付替道路計画策定における、長大法面、橋梁、および盛土計画箇所の地質状況把握を目的として、ボーリング調査および解析を実施した。調査を行った一般県道の付替道路では、ダムの嵩上げに伴い尾根、谷の連続する山岳地を通過するルートとなり、多くの切土、盛土、橋梁が計画されている。本業務では橋梁予定箇所で3本26m、切土計画箇所で4本59m、盛土計画箇所で3本24m、合計掘削長109mのボーリング調査を実施した。また、調査結果の解析によって、切土部に厚い風化帯が分布し、切土勾配や法面対策工の検討を要する点や、盛土基礎地盤の表層に軟弱な粘土が分布する状況について報告した。
期 間
2023/06/16~2024/03/29
本業務は、主要県道下関長門線の橋梁修繕事業中の箇所において、二級河川木屋川水系木屋川を渡河する滝橋の架替に最適な橋梁形式を選定するものである。河川条件について整理し、橋台位置について検討した結果、橋長は40mとした。河川協議の結果、基準径間長の特例値は使用しないため、本橋は単径間となる。適用支間長から橋梁形式案を抽出し、橋梁形式一次比較及び二次比較を行い、総合評価で最も優れているPC単純ポストテンションバルブT桁橋を最適案として採用した。また、併設されている歩道橋を含めた上での補修補強による延命案と架替案の比較検討を行った結果、架替案の方が有利となったため、滝橋及び滝橋歩道橋は架替を採用する。