期 間
2025/03/27~2026/03/31
本業務は、山口県萩土木建築事務所が管理する(主)山口福栄須佐線の大井川に架かる湯面橋(2径間単純ポステンT桁)の補修設計および耐震補強設計を行ったものである。既往資料および現地調査結果より上部工および既設橋脚の復元設計、既設橋脚の耐震性能照査を行った結果、橋脚柱は耐震補強が必要となった。橋脚柱の耐震補強として、RC巻立て工法、PCM巻立て工法、鋼板巻立て工法の3案について比較検討を行い、河川協議の結果、河積阻害率を満足するPCM巻立て工法を選定し、詳細設計を行った。また、補強後の基礎についても耐震性能照査を行った。支承部補強は水平力分担構造とし、横桁増設を必要とせず、主桁へのアンカー削孔が不要なせん断ストッパー(アンカーレス構造のブラケット)を採用した。落橋防止構造についても、同様の構造とした。なお、落橋防止構造が橋台護岸に干渉するため、護岸工の部分改築設計も行った。補修設計では、ひび割れ補修、断面修復に加え、橋脚のアルカリシリカ反応抑制対策として表面含浸工を提案した。その他の補修として、舗装の打替え(橋面防水工の設置を含む)、伸縮装置の取替え、排水管取付金具の更新を提案した。
期 間
2024/12/24~2025/05/30
本業務は山口県宇部土木建築事務所美祢支所が管理する主要県道萩秋芳線に架かる友永橋の橋梁補修設計を行ったものである。(2径間ポストテンションPC単純T桁橋、逆T式橋台、T型橋脚)。過年度の調査結果より、損傷原因を把握し、最適な補修工法の検討・提案及び詳細設計を行った。上部工に必要な対策工法として、ひびわれ補修工、断面修復工、グラウト再注入工の他、劣化因子及び進展速度の抑制対策として表面含浸工を提案した。ひびわれ補修工及び断面修復工については、中性化及び塩害の複合劣化である鋼材腐食先行型の損傷であることから、鋼材の不働態被膜の再生を期待できる亜硝酸リチウム水溶液を添加する工法を提案し、特に断面修復材においては、コンクリート内の塩化物イオン量に対して必要な亜硝酸イオンをモル比にて算定し、亜硝酸リチウム水溶液の混入量を決定した。グラウト再注入工法は、削孔径が従来より小さく、橋体への負荷が小さいPC-Rev工法を提案した。下部工は乾燥収縮が原因であり一般的なひびわれ補修工、断面修復工を提案した。橋面工は、床版内部への雨水等の浸透を防ぐため、橋面防水工、舗装打替え工、伸縮装置取替え工を提案した。
期 間
2025/01/22~2025/05/30
本業務は、山口県周南市大字久米地内における都市計画道路中央通線の「東久米橋」について修正設計を行ったものである。修正内容は、橋梁の歩道部をセミフラット形式からマウンドアップ形式に変更し、情報管路を埋設管として歩道に敷設する計画にしたものである。それに伴い、上部工反力の変更が生じ、コンクリート下部工・基礎の構造計算を再検討した。結果、A2橋台形状を変更して設計図面・数量計算を修正した。なお、設計計算は適用基準を新道路橋示方書(H29)に変更し実施している。