期 間
2025/03/27~2025/07/24
本業務は、令和4年度の定期点検で健全性の診断がIII判定となった宍戸橋の補修設計を実施するものである。宍戸橋は、今後10年程度を目処に撤去する予定があるため、点検結果でIII判定となった河川内橋脚(P2,P3橋脚)を対象に、撤去までの間、近年多く発生する水災害に対して安全に供用することを目的とした補修方法を選定した。P2橋脚柱部の断面欠損は、柱表面部の脆弱箇所が流水の影響により欠損したものと推測され、断面修復による補修では、流水により補修箇所が再度欠損する懸念があるため、RC巻立て工法を採用した。P3橋脚フーチング下に局所的に見られる洗堀は、施工時の埋め戻し箇所や土砂部分が流水により流出したものと推測された。P3橋脚周辺には岩盤が露出しており、岩盤部分の洗堀は、今後10年程度の短期間では生じないと考えられる。よって、対策工は簡易な対策工法の中から、河床の形状に追随しやすく施工性に優れ、経済的にも優れる袋詰め玉石工を選定した。
期 間
2024/07/30~2025/01/25
本業務は、取手東線小文間バイパスに隣接する戸田井隧道に対し、取手東線の影響調査及び、必要に応じた補修設計を実施するものである。設計に際して、戸田井隧道の損傷劣化の原因や進行状況等を把握し、未使用の隧道のため、撤去及び充填を視野に入れた補修設計に向けて必要な基礎データを収集、適切な補修工法を選定し、補修設計を行うことを目的とする。